「ダメ人間」
お天気のせいか、体調のせいか、様々な事件や事件のせいか
珍しく、ちょっと停滞気味な数日。
たぶん、先程のインターフォン越しの「エホバの証人」との会話も
それに追い打ちをかけている。
今日はなんだか落ち気味だから、本当に内容がない、独り言!
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昨日、「水曜どうでしょう」等で有名な、ミスター(鈴井貴之さん)の「ダメ人間」を読んだ。
出てくる場所がありありと浮かんできて、自分の大学時代にデジャヴして。
ミスターが浪人時代を過ごした北大界隈、まさに私の大学時代の生活エリア。
出てくる女子大は私の母校。
住所や地方の地名も、臨場感たっぷりに、あーあそこね、とすぐわかる。
冬の白く霞んだ景色、地下街の地方都市っぽい空気感
あまり風情のない感じが、郷愁をそそる創成川
周りに何もないけどやたらと道幅の広い、雪を積み上げる幅が取られた田舎の舗装道路
放送研究会に所属していたので、テレビ局関連の話も懐かしい。
地方番組の1コーナーに出演したり、プロのアナウンサーさんが指導してくれるアナウンサー養成講座を受講したり、友達が数ヵ月ラジオ番組担当したり…
そして、当時つきあっていた人も浪人生だった…
大学時代の、初めての1人暮らしの短い期間、大人になったつもりで、でも自分のことしか考えてなくて、私もダメ人間だったなぁ…
ミスターが、いろんな人に援助してもらったり、声をかけてもらったりして会社を設立するまでの道のりに
自分が好きなことを仕事にしていられるのも、これまで、いろんな人に援助してもらったり、声をかけてもらったり、助けてもらったおかげだなぁと重ね合わせてみたり。
でも、ミスターも、本に多くを書いてはいないけれど、絶対に凄い量の努力とチャレンジを積み重ねている筈で。思い返せば結局、私も、たくさんの時間とエネルギーを使って、物凄い量の行動(努力?)はしていた!その時は無我夢中で、努力している、という感覚はあまりなかったけれど。
でもやっぱり、それを貫き通せたのは、許してくれてサポートしてくれた会社の人達、家族、一緒に音楽の勉強仕事をしてくれた仲間と、教わりたいと言ってくれた生徒さんとお母さん達のお蔭。
先日、お世話になった音楽専門学校の学院長から実家にご連絡を頂いたそうで。
学院長をはじめ、多くの人との出会いがなければ、本当に今の私はない。
近日中にご連絡させて頂きます!
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