いつもの接骨院とボディマッピングと脱力
ritoの肘と、足の裏、先日教わったトリガーポイントで、一時的に痛みはいくらか減るけれど
やはりまだ気にしないで済むレベルにはならないようで、いつもお世話になっている接骨院へ行った。
足の裏は、足底筋膜炎ではなく拇指関節の炎症のよう。ritoは右母指球を日々酷使しているので、小学校の頃から、靴底が貫通しそうになるほどその部分がすり減ってしまう。
右前腿が張りすぎで、右母指球負担かかりすぎで、左臀部とハムストリングが弱いのは、何年も前からわかっているのに、身体の使い方の癖というのはなかなか治らないものだ。
「何かを習得するために必要な動きは2000回。
でも、間違った動きを治すために必要な回数は3500回。」
とか、いや3万5000回だったか?色々数字は聞くけど、まぁとにかく大変ってことだ。
ちなみに、私は生徒にはわかりやすく
「2000とか3500とかね…まぁ10倍くらい大変なんだよ!
だから、間違って適当なやり方になるようなら、やらなくていいから、先生と練習しよう!」
と言っている笑
とりあえず、いつもの接骨院でいつもの治療をしてもらって、かなり回復。
でも、やはり炎症は結構酷い様で、色々普段できるケアを教えてもらいました。
話は変わって、最近読んでいる『ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』
かなり面白いが、色々な意味で難しい。
まだ2章に入ったばかりだが、専門用語がまず多い。
でもまぁ、それはたいがい名称なので、内容はわりとすぐ理解できる。
あとは、はじめ骨格図の向きがわからず、どっちが前なの?とかわからなかった。
そしてやはり一番難しいのが、今まで感じたことのない、身体の内部をイメージし動きを感じる、ということ。
感じたつもり&動かせたつもりにはなるが、本当に同じ場所なのか確信が持てない。
「ボディマッピング」で色々検索しても、やはり、何年もかけて習わないと難しい…という意見が目立つ。
とりあえず、昨日まで読んだ中で
1)頭が運動をリードする
2)脊椎は順に動いていく
3)その動きは脊柱全体に伝わる
4)脊柱はのびたりゆるんだりするために、いつも自由で解放されていなければならない
という部分があり、結局、連動して動くようにする、脱力する(力まない)のが大事という
最近、必ず出てくるワードに出くわす。
今までで、脱力が1番伝わったな、と感じたのは、実際に鉄琴を鳴らしてもらった時。
力が入っていると全然響かないので、とてもわかりやすい。
スポーツだと、何になるのかな。ジャンプかな?
先日ピアノの子には「バタ足」で、速く泳ぐためには、いつも力を入れっぱなしではいけないよね?で、通じたけど…
ラケットやバットなど、ヒットするものならわかりやすいと思うけど、身一つだと何だろう?
スポーツの動きそのものの向上だと、結局、身体の軸を感じてからでないと、脱力しつつ質の良い動きをするのは難しいような。
ただ力を抜いたら、倒れちゃうからね笑
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