10月まとめ? お菓子とトレーニングと明治時代と言葉
あっという間に11月。
10月最後の週は、またまた記憶が飛んでしまいそうなくらいの忙しさでした。
特に火曜日は
午前はトレーニングの養成講座
午後はピアノレッスン
夕方からはハロウィンのお菓子作り
しかも久々のお菓子作りで、時間配分を間違え(生地を寝かせる時間を忘れていた)
1時に寝て3時過ぎに起きて、焼き始めたので、ほぼ徹夜。
でも、とっても美味しかったので(ritoの友達にも「お店のみたい!」と言ってもらえた♡)
またお菓子作り復活しそう♪
トレーニングの養成講座は、今日は前回やり残した実技がメインかな?と思っていたけど
日本人の身体の使い方は、一体いつから変わってしまったのか?
という話から始まって、とっても面白かった!
江戸時代頃までは、日本人は着物を着て摺り足で歩き、自由に床に座っていた。
暮らし方も自由で、今よりもみんな適当だった。
正座も、日本の伝統的な座り方みたいなイメージがあるかもしれないけれど
ちゃんと座る時は正座!というのは明治時代頃かららしい。
お殿様の前でも、立膝とか適当なあぐらとかだったようで
道端で適当に暇そうに直接地べたに座っている日本人を見て
外国人は「日本人は働かないのか?」と驚いたらしい。
(私はその話を聞いて、インドネシアの空港を思い出した)
明治時代頃から、西洋の物が大量に取り入れられ、時には日本古来の物が否定され
(それまでの日本古来の身体の使い方は、独自に相当洗練されたものだったろう
と先生は仰っていた。古武術などね。)
義務教育開始辺りから、きっと様々なことが規格化されたのだろう。
社会として発展していくには、そして諸外国と渡り合っていくには
共通のルールを決めて、国民をまとめていかなくてはならなかったんでしょうね。
ちょうど、最近、夏目漱石や芥川龍之介を読み直していたのだけど
それで明治時代にアンテナが立ってたみたいで
どこかで聞いたか読んだかして衝撃的だったのが
その頃は、日本語もまだ全然固まっていなかったらしいということ。
漱石が『簡単(easy)』という意味合いの単語を、『単簡』と表していたように
多くの人が、様々に、自由に、いろんな言葉の使い方をしていたそう。
義務教育の影響は、本当に大きいから
そこで何を教えていくのか、国家はよくよく見極めてほしいと思うし
家庭では、義務教育やテレビやニュースなどを鵜呑みにせず
世界は広くて、考え方や捉え方は無限にある、
そして自分がどれを選んでどう行動するかは自由なんだ!
ということを伝えていかなくては
いけないと思った。
でも言葉に関して言えば
現代だって、どんどん、新しい言葉は増えて、広辞苑の単語も増えていくものね。
言葉は生き物だ。
0コメント