ボクシングとゾーン
日曜日の「ワイドナショー」はsamが欠かさず見る番組。
それまで寝てても起きてくる。
出かける予定があれば録画する。
横で、始まったなぁと思いながら作業してたら、昨日はプロボクサーの井上尚弥さんが出演してるじゃないか!慌ててテレビの前に正座!
私は、テレビとか俳優とか、自分でチェックして放送を楽しみに待つとかあまりないのだけど
実はボクシングは子供の頃から父がずっと見ていた影響で(あとはボクシングのビッグタイトル戦はそんなに頻繁にないから煩わしくないんだと思う)放送がある時は、密かにあと何日と指折り数えて楽しみに待つ数少ない機会。(今回はかなり長いこと待って一瞬で終わりましたね^^;)
実は結婚のきっかけもボクシングが関係なくはないし、出来たら観戦に行ってみたいくらいだが、自分でもその画は浮かばない。友達にも意外過ぎて爆笑と言われた。
観戦といえば、テレビ放送で、毎回白いスーツを着て黒い帽子を被って良い席に陣取っているおじいちゃんが、エキサイトしている様子がリング越しに映っていて、「あ、またあのおじいちゃんがいる、誰だろう?」と子供心に気になっていた。大人になってから見なくなったけど…
脱線したけど、ワイドナショーに戻って。
井上尚弥さん、かっこよかった~!
パンチの当て感について、動きながら解説してたけどめっちゃかっこよかった~!!
意外だったのが、これまで17戦KO勝ちのうち、ゾーン状態だったのは2回だけで、今回が2回目だったという話。
そしたら、松ちゃんに話をふられたピアニストの清塚信也さんが
「(ゾーンに入ることは)しょっちゅうありますよー!」
と仰っていて、その後 ”他の人が作った曲、自分が作ったのと勘違いしちゃう”とか、面白話を繰り広げていたのだけど
やっぱり音楽家は、ゾーンに入りやすいのじゃないかな?と思う。他の楽器はわからないけど、特にピアノ。笑いながらアドリブしているピアニストとか結構確率高いんじゃないだろうか。でもドラムとかギターもかな?
ほんとに全然わからないけど、単旋律しか奏でられないような楽器は、入りにくいような気がする。
あと、これまた勝手な想像だけど、音楽でもスポーツでも複雑な動きをするものほど、あるいはそのパフォーマーが、複雑なたくさんの要素を内包しながら動く(動きは表面に見えないとしても)ものほど、入りやすいのかな?
複雑で大量に一気に処理しないといけない時、自動操縦に切り替わり、ゾーンに入るのじゃないだろうか?
松ちゃんが「ボクシングってほんと凄いよね、2本の腕だけで…」って言ってたけど、ほんとそう思う。
2本の腕だけだから、自分の意識下でコントロール出来る場面が多いので、意外とゾーンに入りにくい?
相手からの情報を受け取る感覚が敏感で、一気に大量のデータを処理しながら、自分の体感覚も良いコンディションの時、ゾーンに入るのかな?(適当。笑)
井上さんくらいだと、他の人より高いレベルで意識的にコントロール出来ることが多くて、逆にゾーンに入りにくいとか?
パフォーマンスのレベルと、ゾーン状態に入る一定のラインみたいな物は、相対関係なんだろうか?
まぁとにかく、井上尚弥さん素敵!
20日は村田諒太さんの防衛戦、放送あるかチェックしなくちゃ。
0コメント