リトミック 0歳児のうっとりした顔
12月は「素直」についてずっと考えていたことを、Amebaの方だけに投稿してたから、こちらの記事を読み返すと懐かしい。
今日は、久しぶりに、ご近所のこども文化センターでのリトミック&コーディネーション。
引退しようと思ったのに、結局また増えていくリトミック笑。
ママたちに
「リトミックが他の習い事と決定的に違うのは、お手本の通りに出来るよう反復練習するのではなく、感じたことをその子なりに表現する、という所です。」
と言いながら、やっぱり何か出来なかったことが出来るようになると、子供も嬉しそう、ママも嬉しそう、私も嬉しい。
純粋に
・やったことなかったことが「出来た」
・ちょっと難しいかもしれないな、と思うことも「出来た」
・音楽に合わせて、楽しそうに身体を動かすことが「出来た」
なんだけど、なんとなく「出来た」って、”がんばって努力して成し遂げた”みたいなニュアンスがあって、ポジティブな言葉ではあるけど、なんかちょっと矛盾を感じるな、と思ったりする。
「出来た」じゃなく、やった?感じた?動いた?表現した?
明らかに、"can"か"can't"かを重要視する活動にはしたくないんだけど
音楽や外的刺激に反応して、様々な感情や身体運動が、自然と表出している様子を
「その子なりの、とっても素敵な表現が出来ていました♪」ではなく
どんな言葉で言いかえれば、しっくりくるのか、考えるのも面白いかも。
今日、とても素晴らしいと思ったのが
フープをハンドルにするよ!と運転する真似をしてもらった時にハンドルを交互に傾ける手の動きにと共に、腰を左右に振る動きをしている子がいたこと。見事な連動!
やっぱり手だけしか動かなかったり、動いても足踏みバタバタみたいな感じだったりすることが多いんだけど、細かい所まで感じとっての反応か、もともとやったことがある動きなのか、ちょっと感動しました。
あとは、スカーフの動きをしっかり見せてから渡したら、ほとんどの子が、手渡した時に、とてもうっとり、ふわっと柔らかい表情をして受け取ったこと。0歳の子も!
小さい子は触覚から受け取る情報量の割合が多いけど、ここまで感じて顔の筋肉まで柔らかく緩むのを見ると、この感受性を大事に育んでいってほしいな、世界はきれいな物でいっぱいだな、って感じる人生を歩んでほしいな、と思う。
大袈裟?笑
ついついマニアックな説明をしたくなる気持ちを抑えて、なるべく親子で楽しいな♪と感じてもらう時間を増やさなきゃ、でも、やっぱりあれもこれもお伝えしたい!という、今日も楽しい葛藤の1時間でした^^
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